千葉市議会 2021-03-03 令和3年第1回定例会(第6日目) 本文 開催日: 2021-03-03
工事の進捗に伴い、新年度から2年間の事業費が最大となりますが、一方、環境省のZEB実証事業に手を挙げ、非常時の業務継続性に配慮し、省エネルギー及び環境に配慮した庁舎建設に令和3年度、4年度の2か年で6億7,000万円の補助金を見込むなど、国の制度を最大限活用します。
工事の進捗に伴い、新年度から2年間の事業費が最大となりますが、一方、環境省のZEB実証事業に手を挙げ、非常時の業務継続性に配慮し、省エネルギー及び環境に配慮した庁舎建設に令和3年度、4年度の2か年で6億7,000万円の補助金を見込むなど、国の制度を最大限活用します。
次に、災害時のエネルギー供給における補助制度の活用についての御質問でございますが、環境省は令和元年度の補正予算において、災害対応の観点から、停電時にも必要なエネルギーを供給できる機能を強化したネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略称であるZEBのさらなる普及を進めるため、レジリエンス強化型ZEB実証事業を導入し、令和2年度も継続して事業を実施しているところでございます。
ネット・ゼロ・エネルギー・ビル、略してZEBとは創エネ、省エネによりビルのエネルギー消費量が正味でゼロとなる建築物をいうもので、岡山県津山市では同市の津山すこやか・こどもセンターにおきまして、経済産業省のZEB実証事業の補助金を活用し、高効率ビルマルチエアコンや人感センサー等を整備することにより、過去3年間の平均エネルギー消費量の25%削減を目標として取り組みを進めておられます。